MeGUI/Basic DVD Ripping Guide/Audio
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[edit] 基本情報
このセクションでは、音声を(あなたのお好みの)最終的な形式に変換することについて記述します。MeGUI audio encoderを使用します。
[edit] 入力ファイルの作成
入力ファイルを作成するには、3つの選択肢があります。どれでも大丈夫です。お好みのものを選んでください。
- 音声ファイルを直接入力します: サポートされる音声ファイル(ac3, mp2, mp3 その他いくつかの形式)。入力としてこれらのファイルを直接指定することができます。
- 入力ファイルとして、AviSynthファイルを作成します: audio encoder dialogは、AVSファイルで音声をサポートします。新規のAVSスクリプトファイルを作成することができます。次の構文で求める音声を取り出すことができます(必要なデコーダーはすでにあると仮定します): directshowsource("path\to\file.wmv",audio=false)
- すでに作成済みのAviSynthファイルを修正します: 前回のステップで、avs script creatorでAVSファイルを作成した時の、audio=falseを次のように修正します。directshowsource(... line to audio=true.
[edit] 音声変換
- MeGUIの最初のページ(Inputタブ)で"audio input"の隣にある[...]ボタンをクリックします。音声ファイルを閲覧して、それを開きます。
- どの音声フォーマットを使用するかを決めなければなりません。ここに、それぞれの形式の長所の要約があります。あまり推奨できない形式は、グレイアウトしてあります:
- ND AAC: Nero AAC encoder. AACは、ステレオでは、おそらく、最も高品質な形式でしょう(Vorbisと関わりがあります)。可変ビットレート(VBR)が推奨されています。
- CT AAC: Coding TechnologiesのAAC encoder. これとND AACのうちどちらがよりよい品質かについての見解はさまざまです。あなた自身で判断してください、としか言えません。(個人的には、違いを聞きわけられません。Neroはabrと品質ベースモードをサポートしています。それが、Neroを使っている理由です。)
- MP3: 最も古く、最も普及している音声形式です。すべてのWindowsで再生可能です。しかし、すべての形式の中で、最も品質の低い形式です(依然お手頃な形式です)。 ABRが推奨されています。MeGUIでは、LAMEで変換されます。このような古い形式としては、信じられないほどいいものです。
- AudX 5.1: とても新しいエンコーダーで、普通のMP3ファイルの中に5.1チャンネルを変換します。まだ、基本的な使い方では推奨できません。まだ比較的新しくて、将来性は確かではありません。
- Vorbis:フリーでオープンソース。しばしば'ogg'と呼ばれます(oggはフアイル拡張子でコンテナ形式です。Vorbisが、音声形式です)。
- AC3: DVD形式の音声エンコーダーです。このエンコーダーを使用してはいけません。もし、AC3ストリームがほしければ、他のエンコーダーは使わずに、オリジナルのDVDから分離したものを使うしかない。
- MP2: MP3にとても似ている。256kbit以上(ある人は192kbsと言う)ではわずかに良い品質ですが、膨張した総量に対してはそれほどでもない。膨張したビットレートは、推奨できません。
- FAAC: もうひとつの AAC エンコーダーです。とても良い品質であるとは言えません。かわりに、NDかCTのAACを使用してください。
- 音声形式のより多くの情報は、コンピューターの映像ファイルのページを調べてください。
- 音声形式を決めてしまった後で、(もし不確かなら、MP3で我慢しましょう)。
- 普通の映像では、通常128kbsが使用されます。これは、vorbisファイルでいうと、だいたいq3相当になります。演奏会や映画で高音質の音声が必要な場合、この値を160に増やします(vorbisのq5相当)。それより高い値は無駄です。
- ビットレートを選択した後で、'enqueue'ボタンをクリックします。
Queue タブに移動して、
Startをクリックして、ジョブを開始します。
これが終了したら、次のセクションに進んでください: 映像変換
