概要
動画ファイルのドラッグアンドドロップより、AviSynth Scriptを作成するバッチファイルです。
- Windows Mwdia Playerで再生できる、さまざまな動画ファイルを変換することができます。
- Avisynthの内蔵フィルタのDirectShowSourceを使用します。
- Avi synth script(avsファイル)は、DVD Flickをはじめとする多くの動画変換ソフトで、動画ファイルと同じように扱うことができます。
- AviSynthは、いわゆる動画変換を行いませんので、素早くファイルを生成することができますし、生のデータを動画変換ソフトに送りますので、画質の劣化がありません。
- バッチファイルのショートカットを、sendtoフォルダに保存しておけば、動画ファイルの右クリックより、「送る」を使えるので便利です(sendtoフォルダは、「スタート」「ファイル名を指定して実行」より「sendto」で出てくるフォルダです)。
- 基本的に、AviSynthを使用するには、ファイル名、フォルダパスは英数半角でないと使えません。動画ファイル名は、半角英数に変更して、適切なフォルダに移動する必要があります。
- wmvのようにWindows Media Playerで再生することができるファイルを扱う場合は、CCCPのインストールは不要です。mp4とかflvファイルを扱う場合は、CCCPをインストールします。
設定手順
- CCCP (Combined Community Codec Pack)をインストールします。
http://www.gigafree.net/media/codecpackage/cccp.html
- AviSynth2.5をインストールします。
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=57023&package_id=72557&release_id=650255
- 以下のテキストをメモ帳にコピーして、makeavs.batという名前で保存します。
次のリンクより、テキストファイルをダウンロードできます。
リンクをマウスで右クリック、「対象をファイルに保存」でダウンロードできます。
拡張子「.txt」を「.bat」に変更するとバッチファイルとなります。
makeavs.txt
echo DirectShowSource("%~1",convertfps=true) > "%~dpn1_dss.avs"
- 動画ファイルをバッチファイルにドラッグアンドドロップすると、AVSファイルが作成されます。